マクデブルクデータ統合センター(DIZ)について
マクデブルクデータ統合センター(DIZ)は、オットー・フォン・ゲーリケ大学マクデブルク(OVGU)の医学部とマクデブルク大学病院の共同機関です。DIZは、バイオメトリクスおよび医療情報学研究所とビジネスユニット6(ITと医療技術)の責任者によって運営されています。データ統合センターは、マクデブルク大学医療センターのデジタル化プロセスを担当しています。
課題
医療データのセキュリティの確保
実験やシミュレーション解析、医療現場での供給データなど、重要かつ機密性の高いデータが大量に蓄積されることがあります。これらのデータを解析するためには、セキュリティが重要な役割を果たします。そのためには、適切なリモートソフトウェアソリューションが必要です。どのOSで使用しても高い伝送品質が得られるソフトウェアであり、データ統合センターがすべてのデータを完全にコントロールできるように、独自の分離されたネットワークで機能する必要があります。
「AnyDeskは、リアルタイムコーデックにより高い伝送品質を提供してくれるので、私たちには欠かせないツールです。」
Tim Herrmann(データ統合センターの運用管理者)
ソリューション
研究所のネットワークでのデータの高速転送
データ統合センターでは、2016年からAnyDeskを導入しています。セキュリティ上の理由から、On-Premisesソリューションが最適です。すべてのデータはセキュリティで保護されたネットワーク内に保管され、一方で個々のクライアントを完全にコントロールすることができます。 医師は、重要なデータをローカルに保存することなく、病院の仕事用コンピューターで患者データをリモートで表示させることができます。
結果
世界中における効率的なコラボレーション
シミュレーションのデータを効率的に分析するために、ドイツと韓国の同僚がAnyDeskを使って直接かつ継続的にコラボレーションできます。フィールドシミュレーションでは大量のデータが生成されますが、AnyDeskのおかげで、多額の費用をかけて送信する必要はなく、いつでもどこからでも表示させることができます。
優れた伝送品質
大量のデータのリアルタイム伝送
On-Premises
ソリューション
分離されたネットワークによるデータのセキュリティとコントロール
継続的な開発
継続的な製品開発により、2016年から顧客満足度が向上
カスタマイズ可能なクライアント
コントロール可能なセキュリティ設定
数字=事実
5
顧客年数
30
プロジェクト
25
仮想マシン
10
従業員